春の雪

友人に付き合わされ見てきました。春の雪。あゆのPVドラマの監督とかセカチューしている行定監督の。
原作が三島大先生だったのでちょっとは期待してたんですが…
妻夫木聡ことブックンは、なで肩で、なんだかちょっとむちむちしてて、そのうえ、異常なまでに顔がつるりとしており、ヒゲが青い。
三島大先生の描く美少年像とは全くもって違う。違うの！！なんかこう、清さまはもっとこう、にじみ出る冷徹さがもとから醸し出されるような、氷のようなご面相の美少年でなくてはならない！！
ブックンはなあんか演技ヘタクソで、台詞は棒読みチックだし、何よりふんどし姿が気色悪い！！！！何より、ろっ骨が透けていなくてはならない(あたしのなかの清様のイメージ)のに、プにョンペン！！ムキーーーー!!!!!
竹内裕子は綺麗でめっちゃよかってんけどな。
だからもう上映中ブックンのせいできもかったのよ！セクースの描写も、描写うんぬんより、ブックンのチューのしかたが！ヒイイイ！トラウマ！！
あともうちょっと裕子は肌見せてもいいんじゃないか？いやらしい意味でなく、なんか不自然だった。別に乳首出せって言ってる訳じゃナイよ？
やっぱり小説を映像化って難しいよ…文学ってのは読み手に委ねる妄想の余地が多いものだから、イメージしてたものがぶち壊されると胸くそ悪い。
自分の思い描いていたものが汚されるんだもの。
小説はエロ本でオナニー、映画はAVでオナニー。そう感じました。
あと長過ぎる…2時間半くらいあった…腰痛くなった…
あっ！刈り上げの及川ミッチーにはハアハアしますた！