餃子を愛しています

makcan2005-07-01

久しぶりに会議が早く終了したのせいか、無性に餃子が食べたくなった。
思い掛けない時間の余裕が、私をスーパーに向かわせたのです。お酒コーナーにいくとドラフトワンが6缶で600円!わーい!買い!!明日のおやつも買い!!…ところがなんと餃子の材料で欠かせないニラが売り切れてるではないか!!ぶっちゃけありえなーーい!!(プリキュア…)仕方が無いので近所のもう一件のスーパーはしごしました。そしたらニラ一束58円!!得したわ〜。
私の一族は無類の餃子好きで、毎週土曜日は必ず餃子でした。殆ど家事を手伝わない子供でしたが、餃子だけは手伝いました。お陰で今の自分があるのだと思います。
餃子を作る上で大事なのは『捨てる水、補う水』であります。
先ず『捨てる水』というのは野菜の無駄な水分のこと。野菜が水気を含んだままだと、焼いた際に水っぽくなってしまい、肉のジューシーさを奪ってしまうのです。私は白菜を使うのですが、みじん切りにしたのち、少量の塩をふりもみこみ、5分程放置プレイします。すると白菜の余分な水分が出てくれます。必ずキッチンペーパーや清潔なふきんで水気をしぼってくださいね。
そして『補う水』というのは酒のこと。さっき野菜の水分が餃子の大敵だとぬかしたのになんで酒?と思われるかもしれません。野菜の水分は肉のジューシーさを奪ってしまいます。が、水分がなさすぎると今度は肉がパサついてしまいます。お酒にはお肉を柔らかくする作用があります。そして蒸発しやすい。なので餃子のあんを作る際は必ずお酒を入れましょう。普通の料理酒でも構いませんが紹興酒が一番いいよ。
以上のことを守ればとってもジューシーな餃子ができますよ!!まあ細かい味付けは企業秘密です。
今日も餃子はうまかった。ビールも。
50個作って冷凍したのでしばらくは餃子を食べれる。こんな幸せってないわ!
私は老後、競馬場のそばで餃子屋を営むことが夢です。